伊賀市長、報復で人事異動示唆か

三重県伊賀市議会で開かれた稲森稔尚市長のパワハラ疑惑を巡る百条委の初会合=30日午後

 三重県伊賀市の稲森稔尚市長が職員にパワハラをした疑いがある問題で、市議会は30日、調査特別委員会(百条委員会)の初会合を開いた。職員が稲森氏から報復措置としての人事異動を示唆されたとする内容の申立書が公開された。百条委は今後、稲森氏や関係者への聞き取りをする方針。

 申立書によると、稲森氏は2024年12月、市と民間企業との契約解除を担当職員に電話で要求した。特定社員の雇用を継続しているため信用できないとの説明に対し、職員が「正当な(解除)理由にならない」と拒むと、稲森氏は「なぜできないのか」と発言。職員は「もういい。分かった。異動希望を書いて」などと言われ、一方的に電話を切られたという。

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