自民党は29日の臨時総務会で、皇族数確保に向けた皇室典範改正案などを了承し、党内手続きを終えた。日本維新の会も午後に党会合で審査。藤田文武共同代表は「旧11宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案」の年齢制限に反対している。政府は与党の了承を得られれば、30日にも閣議決定する方向で調整している。
改正案では、新たに第6章「養子皇族男子」を創設し、養子は旧11宮家のうち、配偶者と子のいない男系男子とした。養子本人は皇位継承資格を持たない一方、子孫が男性であれば皇位継承順位を定めた現行典範2条を適用し、皇位継承資格を持つとした。
女性皇族は天皇と皇族以外の男子との婚姻によって、皇族の身分を離れないこととする。