羅臼岳登山道を合同巡視

合同巡視のため、羅臼岳に入山する北海道警や環境省の職員ら=29日早朝、北海道斜里町

 昨年8月に登山客がヒグマに襲撃され死亡する事故が起きた北海道・知床の羅臼岳(1660メートル)で29日、環境省や北海道警などが合同巡視を実施した。7月5日の山開きを前に、事故以降閉鎖が続いた登山道の安全を確認するのが目的。

 29日早朝、岩尾別登山口に集まった環境省の職員ら約30人が入山し、山頂を目指した。巡視では、倒木がないかなど登山道の状況を確認するほか、ヒグマなどの野生生物の痕跡も調査し、関係機関で情報を共有する。

 羅臼岳では、昨年8月の事故を受け、登山口の閉鎖を続けている。環境省などは今年3月、再発防止策をまとめ、7月5日に登山口を再開する方針を示した。

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