29日午前5時15分ごろ、近鉄京都線の京都駅構内で、京都発橿原神宮前行きの4両編成の普通列車が脱線した。乗客約30人にけがはなく、近鉄が原因を調べている。
近鉄などによると、列車は始発で、2、3両目が脱線したとみられる。乗客は係員の誘導で、徒歩で移動した。列車は高架上で止まり、車両の連結部分が横にずれていた。付近では、作業員とみられる数人が状況を確認していた。
近鉄京都線は京都―上鳥羽口間の上下線で運転を見合わせ、他の区間でも一部の列車の運休や遅れが発生した。
京都駅にいた大学生の女性(19)は「毎日通学で利用している。自分が乗車していて脱線したらと思うと怖い」と話した。