行政の無駄点検にAIを活用

政府の実証実験イメージ

 政府は、予算執行の無駄や事業効果を点検する「行政事業レビュー」に人工知能(AI)を活用するための実証実験を7月に始める。厚生労働省や国土交通省など15府省庁が参加し、予算の執行状況をまとめた「レビューシート」をAIに分析させる。精度を検証した上で、2028年度までに更新する分析システムに新機能として導入する方針だ。

 行政事業レビューは国の事業を各府省庁が自己点検し、公開での検証も経て、事業の見直しにつなげる取り組み。対象事業は約6千あり、それぞれに成果目標、実績などをまとめた文書「レビューシート」を点検する。分量が膨大なため、各府省庁とも作業の効率化が課題となっていた。

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