ウクライナ兵父に「生きてるよ」

捕虜交換でウクライナに戻り、笑顔を見せる兵士ら=26日、北部チェルニヒウ州(共同)

 【チェルニヒウ共同】ロシアとウクライナは26日、捕虜となった兵士160人ずつを交換した。対象となったウクライナ兵はロシアの侵攻が始まった2022年に捕虜となった。解放後、ウクライナ北部チェルニヒウ州に到着し、歓喜した。

 「父さん、生きているよ」。ウクライナ南東部マリウポリで捕虜となったミハイロさん(28)は、知人から渡された電話で父親と話をした。かすれた声で「両手、両足もある」と報告。目を赤くしながら取材に「一番つらかったのは捕虜生活がいつ終わるか分からないことだった」と言葉を絞り出した。

 兵士らが家族に会えるのは病院で健康状態を検査した後。この日は出迎えた軍関係者と抱き合い、自由をかみしめた。

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