赤沢亮正経済産業相は26日の閣議後記者会見で、2025年度決算で累積赤字が540億円に拡大した官民ファンド、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)について「できる限り早期に検討会を立ち上げ、要因や責任も含めて議論する」と述べた。
25年度は赤字を426億円に抑える計画だったが、約140億円を出資したバイオ素材開発の新興企業スパイバー(山形県鶴岡市)が債務超過で私的整理に入ることが決定し、損失が拡大した。
赤沢氏は「重く受け止めている。一義的な責任は経営陣が負っているが、経産省は監督するものとしての責任がある」と語った。