ホンダと日産自動車が、次世代車の中核部品となる電子制御ユニット(ECU)を共通化する方向で最終調整に入ったことが25日、分かった。共同開発でコストを抑える狙い。両社の経営統合は昨年2月に破談したが、部品の共通化による協業で関係を強化する。
日産が出資している三菱自動車も両社の枠組みに加わり、部品の供給を受ける方針。
関係者によると、ホンダと日産は現在は部品の仕様などを議論しており、詰めの協議を経て今夏にも合意する可能性がある。共通化した部品の車両への搭載は、2029年ごろを目指す。
次世代車は、高度なソフトウエアを搭載するSDV。インターネットを通じてソフトを更新したり、自動運転などの機能を追加したりできる。