原油安、交戦開始前水準に

「サハリン2」で生産した原油を積んだタンカー=5月、愛媛県今治市沖

 【ブリュッセル、ニューヨーク共同】24日の原油先物市場で、欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物が一時、前日終値と比べて5%超下落し、一時1バレル=73ドル台前半を付けた。米イスラエルとイランによる交戦開始前の2月27日以来、約4カ月ぶりの安値水準となった。

 エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡に足止めされていた船舶が相次いで通過したと伝えられ、供給への懸念が和らいだ。

 24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場も4営業日続落となり、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しの終値は前日比2・87ドル安の1バレル=70・34ドル。

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