高知市立長浜小4年の男児が2024年、中学校のプールを利用した水泳授業中に溺死した事故で、業務上過失致死罪に問われた当時のクラス担任教諭野村由希子被告(58)は24日、高知地裁(田中良武裁判長)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、被告は水泳指導に気を取られ、他の教諭とともにプール全体を監視する人を置こうとしなかったと指摘。漫然と男児を水深の深い地点で泳がせ、溺れさせたと述べた。
被告人質問で野村被告は、監視と指導を明確に分ける意識が低かったと述べ、「自分たちの授業で命を奪うことになり申し訳ない」と謝罪した。