自民党の磯崎仁彦参院国対委員長は24日、立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長と国会内で会談し、高市早苗首相陣営による中傷動画作成疑惑を巡り、首相が出席する参院予算委員会集中審議に応じられないと伝えた。野党が7月の開催を求めていた。斎藤氏は開催が確約されない限り国会日程の協議を拒否すると答えた。斎藤氏が会談後、記者団に明らかにした。
斎藤氏によると、磯崎氏は会談で「官邸との調整が難しい」と説明。斎藤氏は会談後「極めて遺憾だ」と反発した。
中道改革連合の重徳和彦国対委員長も自民の梶山弘志国対委員長と国会内で会い、7月の衆院予算委の集中審議開催と、動画を作成したという男性とのオンライン会議に参加したとされる首相の公設第1秘書の参考人招致を要請。梶山氏はいずれも回答を留保した。
重徳氏は、与党が提出する方針の衆院議員定数削減法案に反対だとして、審議入りを見送るよう要望。「副首都」関連法案は、統治機構を扱う適切な特別委員会が現時点ではないとして、新たに特別委を設けるべきだと主張した。