【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州で23日、今年11月の中間選挙に向けた連邦下院選の野党民主党の予備選があった。ニューヨーク市内の選挙区で、昨年の市長選で当選したマムダニ市長に象徴される草の根の急進左派の勢いが、国政レベルにも波及するかどうかが焦点。
マムダニ氏は市内の三つの選挙区で、急進左派や進歩派の候補を支援している。ニューヨークは民主党の強固な地盤で、勝利した候補は本選でも当選する公算が大きい。民主党内で中道寄りの主流派と左派の主導権争いにも影響しそうだ。
一方、マンハッタン中心部の選挙区には、故ケネディ元大統領の孫で、キャロライン・ケネディ元駐日大使の長男ジャック・シュロスバーグ氏(33)が立候補。在職34年の重鎮、ジェリー・ナドラー下院議員(79)が今期限りで引退する意向を表明したことに伴い、候補者が乱立し、混戦模様となっている。