金沢大教授を金銭受領で懲戒解雇

金沢大が被害届を提出した石川県警の本部

 金沢大は23日、利害関係のある業者から金銭を受領したとして、融合研究域の藤生慎教授を懲戒解雇したと発表した。藤生氏は40代で、能登半島地震や豪雨で被災した沿岸部の国道などを「能登半島絶景海道」として整備する方針をまとめた国土交通省能登復興事務所の有識者検討会で委員長を務めていた。

 大学は石川県警に被害届を提出しており、捜査を理由に、受け取った金額など詳細を明らかにしていない。1月に外部から「研究費などの不正経理に関与している疑いがある」との通報を受け、調査を開始。3月に実施した業者への聞き取りを経て、藤生氏の預金口座で金銭の受領を確認したという。

 和田隆志学長は「大学をおとしめるもので極めて遺憾」とした。

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