関西大は千里山キャンパス(大阪府吹田市)に大阪・関西万博のシンボルだった「大屋根リング」の木材を活用し、学生会館を建て替え整備する。柱やはりとして使われていたおよそ300本を用い、会館のエントランスにリングの木組みの一部を再現。高さは約12メートルで万博のリングとほぼ同じになるという。2029年3月の完成を目指す。
万博の遺産を学生の日常空間に継承し、多様な学びと交流を生む拠点にする狙い。高橋智幸学長は「万博の理念や経験を、次代を担う学生の成長と新たな価値創造につなげていく」とコメントしている。
学生会館は地上11階建てで、講義室のほか音楽やスポーツなどの活動拠点、学生と教職員用のトレーニングジムなどを設ける。