「IAEA査察に合意」主張

22日、スイス中部ビュルゲンシュトックで記者会見するバンス米副大統領(AP=共同)

 【チューリヒ共同】バンス米副大統領は22日、スイスでイランとの協議後に記者会見し、イランが国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れに合意したと主張した。「イランの恒久的な非核化に向けた第一歩だ」としたが、詳細は語らなかった。協議で「多くの進展があった」とした一方、ホルムズ海峡での機雷掃海など「やるべきことは山積みだ」とも指摘した。

 協議が21日に始まった後、トランプ米大統領が交流サイト(SNS)でイランへの再攻撃を警告し、イラン側が反発した。バンス氏は「多少の威嚇や泣き言はあったが、協議は続いた」とし、大きな影響はなかったと取り繕った。

 覚書に盛り込まれたイランの凍結資産解除については、米国と仲介国のカタールが承認権を持ち、米国産農産物の購入に使われると説明した。

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