日中戦争時に「異種輸血実験」、記録を確認

 日中戦争中に陸軍が開いた会合で、軍医学校(東京)の教官が動物の血液を人に注入する「異種輸血」実験を繰り返したと報告していたことが20日、分かった。輸血用血液の大量確保が難しい戦場での失血対応を研究するとの名目で、中国で実施した疑いがある。軍部は敗戦時に人体実験の証拠隠滅を図ったことが知られているが、公的組織「陸軍軍医団」の機関誌に残っていた記録を共同通信が確認した。

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