広島市の自宅で昨年10月、女性の頸部を圧迫して死亡させたとして傷害致死などの罪に問われた建設業松平清被告(57)の裁判員裁判で広島地裁は18日、拘禁刑9年(求刑拘禁刑11年)の判決を言い渡した。
国分進裁判長は判決理由で、被告は動機や経緯、詳細な犯行態様について黙秘しているが、被害者の頸部を強い力で圧迫し死亡の危険性が高く、傷害致死の事案の中で悪質だと指摘。「自らの行為や責任と真摯に向き合っているとは認められない」と述べた。
判決によると、昨年10月14日、広島市東区の自宅内で女性=当時(71)=の頸部を圧迫し、窒息死させた。