【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワ周辺に18日、ウクライナ軍による無人機攻撃があり、ロシアメディアによると、モスクワ南東部にある大規模製油所で火災が発生した。モスクワのソビャニン市長は、同日未明から朝にかけてモスクワ方面に飛来してきたウクライナ軍の無人機190機以上を撃墜したと発表した。タス通信によると、モスクワへの無人機攻撃が活発化した「過去2年で最大の攻撃」。
無人機攻撃によって同製油所で大きな火災が発生したのは今週2度目で、上空は厚い黒煙に包まれた。
ロシアメディアによると、無人機やその残骸が商業施設や集合住宅、工業施設にも落下し、建物が損傷したり火災が発生したりした。モスクワ周辺の全4空港で離着陸が制限され、シェレメチェボ空港では飛行機に搭乗済みだった乗客が避難する措置が取られた。
ゼレンスキー大統領は18日、ロシアから受けている攻撃に対する「正当な対応」として、長距離攻撃を実施したと発表。友好国からは攻撃の精度と有効性が指摘されていると主張し「戦争に終止符を打つときだ」と呼びかけた。