名古屋大は17日、学園祭「名大祭」で自衛隊ブースが出展中止になった問題で、自衛隊愛知地方協力本部に謝罪したと明らかにした。防衛省は16日、出展中止は「極めて遺憾」との立場を公式X(旧ツイッター)で表明していた。
名大は、十分な検証をせず関係部局のみで判断したとホームページで経緯を説明。「今回の混乱を招いた責任は、すべて大学にある。ガバナンス上の課題があったと受け止め、今後検証、改善していく」とのコメントを公表した。
実行委員会によると、名大祭は11~14日に開かれ、自衛隊は災害派遣活動を紹介するブースを出す予定だった。名大の職員組合が「自衛隊の本質が軍事組織であることを覆い隠す一面的な宣伝活動」と中止を要請。