自衛隊ブース中止「極めて遺憾」

東京・市谷の防衛省=2022年8月

 名古屋大は16日までに、学園祭「名大祭」で自衛隊ブースの出展が中止された問題を巡り、防衛省は16日、公式X(旧ツイッター)への投稿で「丁寧な準備が重ねられてきたにもかかわらず、極めて遺憾。さまざまな情報や現実に触れる機会が確保されることが重要」との立場を明らかにした。

 名古屋大は16日までに、ホームページ上で「関係各位、来場者に多大なご迷惑をおかけし、大学として心よりおわび申し上げる」とのコメントを発表した。15日付。名大祭期間中の13、14の両日、大学祭の妨害を予告するメールが届き、警備を強化したとも明らかにした。被害はなかったという。

 名大祭は名古屋市千種区の「東山キャンパス」で11~14日に開かれた。自衛隊ブースは災害派遣活動を紹介する内容で、13日に車両展示などを予定していた。職員組合が「自衛隊の本質が軍事組織であることを覆い隠す一面的な宣伝活動」と中止を要請。大学が対応を求め、実行委員会が12日、中止を表明した。

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