愛知県で2024年、不動産会社社長の男性を殺害して遺体を滋賀県の琵琶湖へ遺棄したとして、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた元風俗店店員市橋由衣被告(29)=愛知県北名古屋市=の裁判員裁判で大津地裁は16日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
畑口泰成裁判長は判決理由で、被告はホストクラブで豪遊し借金を重ねていたとし「返済のためという動機は自己中心的で厳しく非難すべきだ」と指摘。1度首を絞め、まだ息があった社長の首を再度絞めて殺した点は「強い殺意が明らかだ」とした。
また遺体の遺棄は共犯の愛知県豊川市の男(47)=同罪などで起訴=にさせたとし「自身の手を汚さない行動でひきょうだ」と批判した。