鈴木憲和農相は16日の閣議後会見で、鶏卵の安定供給に向けた官民の検討会を立ち上げると明らかにした。鳥インフルエンザの感染により殺処分が頻発すると、鶏卵価格の高騰につながる恐れがある。AIの活用など畜産技術の開発を促し、感染した鶏の早期発見や予防につなげる狙いだ。
23日に初会合を開く。鈴木氏は「衛生対策強化のみならず、畜産農家の負担感の軽減や生産性向上が期待できる」と説明した。安定供給に向けては、鳥インフルの被害を最小限に抑えるため、あらかじめ農場を複数に分割して管理するよう強調した。
5月の食品価格動向調査によると、サイズ混合の10個入りパックで309円となり、過去5年間の平均価格から約2割上がった。