【ヒューストン共同】サッカーW杯北中米3カ国大会で審判員の一人がテレビに映った際、親指と人さし指で輪をつくる「OK」サインとみられるジェスチャーをしたとして物議を醸している。OKサインは白人至上主義のシンボルとしても使われており、この審判の出場停止を求める声が上がった。欧米メディアが伝えた。
FIFAは15日、「無意識の動きだった」とする審判員の説明などを基に、問題はなかったとする裁定を明らかにした。
ジェスチャーが注目されたのは、14日にヒューストンで行われた1次リーグのドイツ対キュラソー戦。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などによると、試合前にテレビで審判団が紹介された際、VARを担当した審判員の1人が、太もも付近で「OK」サインとみられる形を指でつくった。
英国拠点の差別撤廃を目指す団体「フェアネットワーク」は「白人至上主義のシンボルとして使われる逆さまのOKサインに類似している」と声明を発表した。
審判は「何らかの信念を伝えるために意図的にジェスチャーをしたわけではない」と説明した。