鹿児島大と広島大は15日、鹿児島県種子島沖の深海で、頭部の大部分を覆う巨大な白い目を持つ、新種のヨコエビを発見したと発表した。太陽の光が届きにくく暗い深海に適応するために目が進化したとみられ、和名は「オオメダマヨコエビ」と提唱。5日付で英国の学術誌に掲載された。
両大学によると、体長約2センチで、白い大きな目と深紅の体色が特徴。深海は調査が難しく、今回の発見は、深海に生息する甲殻類の研究で重要な知見となる可能性があるとしている。
2024年の両大学による調査で2匹が見つかった。研究に携わった鹿児島大の小玉将史助教は「深海への適応進化の例として、非常に面白い種だ」と話した。