和歌山県高野町の金剛峯寺で15日、弘法大師・空海の生誕を祝う高野山の最大イベント「青葉まつり」が開かれた。新緑薫る中、華やかな「花御堂渡御」が披露され、見物客らでにぎわった。
渡御の主役は、空海の幼少期の尊称「稚児大師」の坐像を安置した「花御堂」の山車。大師音頭の踊り手や県警音楽隊など約1500人が彩りを添え、奥之院の入り口から金剛峯寺前広場までの約1キロをパレードした。
別の山車には男児が演じる稚児大師と「青葉娘」4人が乗り込み、沿道の観光客らに手を振ったり、縁起物の紙絵札を振りまいたりした。
初めて訪れた盛岡市のケアマネジャー石垣志乃さん(55)は「町全体で盛り上げようという機運が感じられた」と話した。