保守分裂の市長選で現職3選

 任期満了に伴う福井県大野市長選は14日投開票の結果、無所属現職石山志保氏(51)が、無所属新人の元市議林順和氏(48)を破り3選を果たした。両氏とも自民党籍を持つ保守分裂選で、県連はいずれも推薦せず、自主投票とした。

 2期8年の実績を訴えた石山氏は、重鎮の山崎正昭元参院議長から事実上の支援を受けるなど組織戦を展開した。山崎氏は、保守分裂の激戦となった1月の知事選で、自民支持の前越前市長を支援せず、石田嵩人知事を推した。県連内にしこりが残り、山崎氏に反発する一部県議が林氏を擁立したが、及ばなかった。

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