熊野那智大社で紫陽花祭

熊野那智大社の「紫陽花祭」でアジサイを手に舞う巫女=14日午前、和歌山県那智勝浦町

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で14日、アジサイの花を神前に供えて、梅雨時の無病息災を祈願する恒例の紫陽花祭が開かれた。

 自然の恵みに感謝する毎年恒例の神事で、アジサイの花を冠に飾り、小枝を手にした巫女が大社礼殿で優雅な舞を披露。境内の紫陽花園も一般に公開された。30日まで。

 男成洋三宮司(72)は「うっとうしい梅雨だが、自然にとっては恵みの雨。アジサイの花をめで、心豊かに過ごしてほしい」と話した。

 境内の作業場では7月14日の火祭りとも呼ばれる例大祭「那智の扇祭り」で使う、長さ約1・4メートル、重さ約50キロにもなる円筒状の大たいまつ作りも進められている。

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