自民党の鈴木俊一幹事長は13日、盛岡市の党会合で、7月17日に会期末を迎える今国会で、皇族数確保策に向けた皇室典範改正を優先させる考えを示した。「ゆるがせにできない問題だ。何としても成立させなければいけない」と述べた。萩生田光一幹事長代行は千葉市の党会合で「皇統継承の大切さも国民に訴えていく」と強調した。
一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は、高市早苗首相が典範改正案を巡り与党で制度設計を詰めるよう言及したことに関し「ガラス細工のような『立法府の総意』が無駄になる可能性がある」と広島市で記者団に指摘した。典範改正については今国会での実現を求めていきたいとした。
鈴木氏は会合で、日本維新の会との連立政権合意に基づく衆院議員定数削減法案を巡り、今月16日に総務会などで了承し、党内手続きを終える見通しだと説明。「野党の反対意見もあるが、衆院議長の下での与野党協議会でも丁寧に議論し、前に進める」と語った。