ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」を巡る取引について、米財務省は11日、ロシアへの制裁の適用除外を12月18日まで延長すると発表した。日本はサハリン2から液化天然ガス(LNG)と原油を引き続き輸入できる。
ロシアが2022年にウクライナに侵攻したことを受け、米国はロシア制裁を強化したが、サハリン2に関連する取引は制裁対象から除外されており、期限が6月18日に迫っていた。
サハリン2は権益の7割超をロシア政府系ガス大手ガスプロムが握っており、三井物産が12・5%、三菱商事が10%をそれぞれ出資し参画している。日本が25年に調達したLNGの8・9%がロシア産で、サハリン2で生産された。(共同)