子どもたちの交通安全意識を高めようと、大阪府警阿倍野署は12日、2011年に京都府木津川市の事故で犠牲になった男児が育てていたヒマワリに由来する苗を植えるイベントを開いた。
青空の下、幼稚園児約30人が参加。プランターの土を掘って植え、「大きくなってね」と声をかけながら水やりをした。川中琉蓮ちゃん(6)は「元気に育ってほしい」と願った。署の佐藤祥男交通課長は「交通安全の輪を広げていきたい」と話した。
11年の事故で亡くなったのは、幼稚園児東陽大ちゃん=当時(4)。生きた証しを残したいと、男児が育てていたヒマワリの種を両親が京都府警に託し、事故根絶を訴える「ひまわりの絆プロジェクト」として全国に広がっている。