85歳バス運転手を鑑定留置へ

名古屋地検

 名古屋市南区で5月にマイクロバスが歩行者2人をはねて死亡させた事故で、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された運転手の酒井照也容疑者(85)について、名古屋地検が刑事責任能力の有無を調べるため、鑑定留置する方向で調整していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、容疑者は事故前後の状況を巡り、ドライブレコーダーの映像など客観的な証拠と一部食い違う供述をしている。映像を精査したところ、事故の数日前から体調に何らかの異変が起きていた可能性があることも判明。地検は心身の状態を慎重に見極めるとみられる。

 一方、容疑者は体調に大きな問題はなかったと供述している。

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