【シドニー共同】オーストラリアの労働組合「オフショア・アライアンス」は11日までに、資源開発大手INPEXがオーストラリアで操業する液化天然ガス(LNG)施設で積み出し作業を停止する方針を明らかにした。近く実行する可能性がある。作業停止が長期化すれば、日本向け輸出に影響が出る恐れもある。
賃金や労働条件を巡って対立が続く労使交渉を進展させることが狙い。一方で、地元メディアによるとINPEX側は、ストライキを停止させるため、労使裁定機関に緊急申し立てを行った。
INPEXが同施設で手がけるガス輸出プロジェクト「イクシス」は、年間930万トンのLNG生産能力があり、生産量の約7割が日本向けとされる。