米、「激しいイラン攻撃」予告

3日、米ホワイトハウスで話すトランプ大統領(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は10日、イランが戦闘終結に向けた交渉を引き延ばしていると批判し「きょうも再び激しく攻撃する」と予告した。イラン国内のインフラを標的にした攻撃再開を示唆し、早期合意を迫った。ホワイトハウスで記者団に語った。インフラ攻撃に踏み切れば、4月に始まった停戦が不安定化する恐れがある。

 ホルムズ海峡上空で8日、米軍の攻撃型ヘリコプターが墜落したことを受け、トランプ氏は9日にイランへの報復を表明。米中央軍が海峡周辺の防空施設や地上管制施設、監視レーダーを攻撃していた。

 FOXニュースは10日、トランプ氏が電話インタビューで、イランの橋や発電所に新たな攻撃を近く命じる可能性があると述べたと報道。トランプ氏は記者団に詳しい対応を明言しなかったが「実行可能だ」と話した。

 またイランが核兵器を保有しないことに「同意している」と改めて主張。米側としては交渉を終えているとの認識を示し「イラン側は文書に署名するべきだ」と求めた。

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