新名神6人死亡、起訴内容認める

津地裁

 三重県亀山市の新名神高速道路で3月、スマートフォンを見ながら大型トラックを運転し、乗用車に追突して6人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた元トラック運転手水谷水都代被告(54)=広島県安芸高田市=は10日、津地裁(出口博章裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。8月31日の次回公判では、被告人質問が実施される予定。

 検察側は冒頭陳述で、TikTok(ティックトック)で料理の動画を見ながら運転し、スクリーンショットを撮ろうとして13秒ほど前方から目を離し、事故を起こしたと指摘した。

 起訴状などによると、被告は3月20日未明、亀山市安坂山町のトンネル出口付近で、スマホを見ながら制限速度を超える時速約82キロで運転。静岡県袋井市の会社員松本幸司さん(45)一家5人が乗るミニバンに追突し、弾みでミニバンが埼玉県草加市の団体職員高峰啓三さん(56)が運転するスポーツタイプ多目的車(SUV)に衝突して、計6人を死亡させたとされる。

 6人の遺族は傍聴席でこの日の審理を聞いた。

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