政府は8日、国家安全保障戦略など安保関連3文書改定に関する有識者会議を首相官邸で開いた。外交力と防衛力をテーマに議論し、非核三原則の見直しを議論対象とするかどうかについて賛否が分かれた。会合後、出席者が記者団の取材に明らかにした。
会議では、日本外交の柱とする「自由で開かれたインド太平洋」の妥当性や、防衛力強化の具体的な方策に関して意見交換した。有識者会議は秋ごろまでに提言を取りまとめる予定。政府は新たな3文書を年末に閣議決定する方針だ。
会議の名称は「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」。座長は佐々江賢一郎元外務事務次官が務める。