ロシアとの直接対話実現を

会談後にポーズをとる(左から)ドイツのメルツ首相、ウクライナのゼレンスキー大統領、スターマー英首相、フランスのマクロン大統領=7日、ロンドン(AP=共同)

 【キーウ、ロンドン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、ロンドンを訪問し、スターマー英首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相と会談した。4首脳は共同声明で、ウクライナ侵攻の終結に向け、ゼレンスキー氏とロシアのプーチン大統領による直接対話の実現を支持。対話には米欧が積極的に関与すべきだとの考えを示した。

 ウクライナは石油施設を中心にロシア領内への長距離攻撃を続け、圧力を強めている。和平交渉を迫りたい考えだが、プーチン氏は直接対話を拒否する姿勢を示しており、実現は容易ではなさそうだ。

 4首脳は、最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」を含むミサイルや無人機によるロシアの大規模攻撃を非難。迎撃ミサイルや、長距離攻撃用の兵器の共同開発を急ぐ必要性があるとの認識でも一致した。

 和平条件については従来のウクライナ側の立場を確認、現在の前線で戦闘を停止し、領土交渉に入るべきだと指摘。停戦発効後にロシアの再侵攻を防ぐため「安全の保証」が提供されなければならないとした。

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