被爆者の願い、世界へ語り継ぐ

核兵器廃絶を訴える29代目の「高校生平和大使」=7日午前、広島市

 国内外で核兵器廃絶を訴える29代目の「高校生平和大使」の結団式が7日、広島市で開かれた。19都道府県から選ばれた22人が集まり「被爆者の方々から託された核兵器のない世界への願いを受け止め、私たちの言葉で語り継ぐ」と決意を表明した。

 小林聖心女子学院高(兵庫県宝塚市)2年の二森美和さん(16)の曽祖母は、広島で原爆投下直後に降った「黒い雨」の被害に遭ったが、被爆者認定されずに亡くなった。国の援護対象拡大により、死亡後に認定を受けたことに触れ「原爆被害の苦しみや支援の届かない現実を伝えなければならない」と力を込めた。

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