【北京共同】中国北京の日本大使館で6日、中国人向けの剣道体験イベントが開かれた。日中関係が冷え込む中で約800人の応募があった。選ばれた約90人が北京の同好会による剣道の実演を真剣な表情で見学。竹刀の素振りも体験した。
イベントで金杉憲治駐中国大使は「剣道は単に剣の技術を競うだけでなく、相手への敬意や自己を律する心を育む武道だ」と説明した。「剣道が持つ奥深い魅力を感じていただければ幸いだ」とも話した。
参加した中国人の女性(30)は竹刀を振って「ストレス発散になった」と笑顔を見せた。「剣道は動きは激しいものの、その中に『礼』の精神を感じた」と語った。