国土交通省は5日、昨年10月の東急田園都市線の衝突脱線事故で信号の設定ミスがあったことを受けた鉄道各社の緊急点検が終了し、不備があったのは12事業者の計36駅に上ったと明らかにした。いずれも改修などの対応で安全を確保したとしている。
事業者別ではJR東日本が最多の19駅、JR西日本が5駅、JR北海道が3駅と続き、他の9事業者は1駅ずつだった。調査を続けていたJR貨物に不備は確認されなかった。
東急の事故は昨年10月5日深夜に梶が谷駅(神奈川)で発生。本来停止すべき普通列車に青信号が表示され、引き込み線で止まっていた回送列車に衝突、回送列車が脱線した。