南高梅の収穫最盛期、品質良好

南高梅の収穫に励む石橋拓実さん=5日午前、和歌山県みなべ町

 梅の産地として全国的に知られる和歌山県南部で、南高梅の収穫が最盛期を迎えている。地元農協によると、暖冬の影響で不完全な花が多く、受粉期のミツバチ不足も重なり収穫量は少なめだが、実が大きく品質は良好だという。

 5日、収穫作業に追われていた同県みなべ町の農業石橋拓実さん(35)は「梅干しは保存ができて非常食にもなる。暑さ対策や疲労回復にも、ぜひ食べていただきたい」と話した。

 南高梅はみなべ町発祥。大粒で皮が薄く、果肉が厚くて柔らかいのが特徴という。青梅は京阪神地区を中心に出荷するほか、梅酒やジュースに加工する。収穫は7月上旬まで続く。

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