世界遺産・姫路城で、城郭の一部のしっくいが剥がれ落ちていたことが4日、市への取材で分かった。3日未明から朝にかけて近畿地方に接近した台風6号による強風で被害を受けた可能性があるという。姫路城は、白いしっくいで塗り固められた美しい姿から「白鷺城」とも呼ばれる。
市によると、損傷が確認されたのは、大天守の北側にあり、重要文化財に指定されている「ホの櫓」の外壁。格子状の窓付近のしっくいが剥がれていた。範囲は確認中としている。3日昼ごろ、巡回中の職員が気付いて判明した。破片は見つかっていない。
気象庁によると、姫路市では3日明け方、最大瞬間風速25・2mが観測されていた。市は今後、修復方法を協議していくとしている。