【ニューヨーク共同】米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXは3日、新規株式公開(IPO)により約750億ドル(約12兆円)を調達する計画を発表した。公開価格は1株135ドルとした。実現すれば、2019年に約294億ドルを調達したサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコを上回り、過去最大規模のIPOとなる。
米証券取引委員会(SEC)に提出した修正版の目論見書によると、新たに5億5555万株を発行する。公開価格ベースの時価総額は約1兆7700億ドルとなる。調達した資金はAI向けデータセンターの整備や、通信サービス「スターリンク」で活用する衛星網の拡充などに充てる。