エレベーター死亡事故20年

再発防止を訴える市川大輔さんの母正子さん=3日午後、東京都港区

 東京都港区の集合住宅で2006年、都立高2年市川大輔さん=当時(16)=がエレベーターに挟まれて死亡した事故から20年となった3日、港区の施設で献花式と写真展が開かれ、多くの人々が花を手向けた。母正子さんは「命を落とすインフラ事故や災害は多い。安全を考えるきっかけにしてほしい」と話した。

 献花に訪れた市川さんの幼なじみの高橋愛さん(36)は「20年がたった気がしない。ふといなくなってしまったという感じです」と振り返った。

 事故は06年6月3日夜に発生。シンドラーエレベータ社製エレベーターが、扉が開いたまま急上昇し、降りようとしていた市川さんが挟まれて死亡した。

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