【ワシントン、テヘラン共同】ルビオ米国務長官は2日、イランとの戦闘終結に向けた交渉が長引いていることに関し、イラン側の「内部の亀裂」が一因だと述べ、やりとりが難航していることを認めた。米国の提案に対する回答を得るのに「3~5日かかることも多い」と指摘した。上院外交委員会の公聴会で証言した。イランは対話の停止を表明しており、米側が暫定合意したとする覚書の締結は不透明さが増している。
トランプ大統領は2日、交流サイト(SNS)に「イランとの協議は今日も続いている」と投稿し、対話が途絶えているとの見方を否定。協議について「どこに行き着くかは誰にも分からない」とも書き込んだ。
一方、イラン革命防衛隊に近いファルス通信は2日、イランが米国との戦闘終結に向けた覚書締結に関して「少なくとも数日はメッセージを交換していない」と伝えた。情報筋の話としている。
ルビオ氏は、イランがこれまで拒否してきた核計画に関する協議に部分的に応じることに同意したと述べ、進展をアピールした。