主要半導体メーカーでつくる世界半導体市場統計(WSTS)は2日、2026年の半導体の市場規模が前年比89・9%増の1兆5112億ドル(約241兆円)になるとの予測を発表した。人工知能(AI)向けの需要が急拡大しており、各国企業による巨額投資を追い風に過去最高を更新する。
昨年12月時点の予測は26・3%増の9754億ドルだった。データセンターの普及が想定を上回るペースで進んでいることを踏まえ、大幅に上方修正した。伸び率も過去最高となる。
製品別では、データを記憶するメモリー半導体が約3・5倍の8039億ドルと急増。日本ではキオクシアホールディングスが手がけている。AIの「頭脳」に当たるロジック半導体は37・3%増の4113億ドルと予想した。