住宅金融支援機構は1日、長期固定金利型住宅ローン「フラット35」の6月の適用金利を発表した。長期金利の上昇に伴い、返済期間21年から35年の最低金利は3・21%と、現行制度になった2017年10月以降で初めて3%を超えた。上昇は3カ月連続で、上げ幅は前月比0・5ポイントと過去最大。1月に初めて2%を超えて以降、急激な上昇が続いている。
融資率が住宅購入価格の9割以下の場合、返済期間が21年以上35年以下は3・21~5・48%、20年以下は2・89~5・16%だった。
フラット35は、機構が民間の金融機関と連携して提供し、金利は銀行などによって異なる。
近年は、変動金利型のローンに比べて、金利動向を気にせずに済むとして需要が高まっていた。機構によると、26年1~3月の申請戸数は前年同期比44・6%増の1万5205戸だった。