【独自】オンラインのみ25道府県

学問の神様を祭る湯島天神に奉納された絵馬=昨年1月、東京都文京区

 2026年春に入学した生徒が受けた都道府県立高校一般入試(全日制)で、25道府県の教育委員会が、合格発表を「オンラインのみ」の方針で実施したことが31日、共同通信の調査で分かった。校内の掲示板とオンラインの併用は20都府県で、掲示板のみは1県だった。新型コロナウイルスの流行や合否照会システムの導入を機に広がった。受験生のプライバシー配慮や教職員の負担軽減も理由に挙げられ、「春の風物詩」を巡る光景が変わりつつある。

 共同通信は、全都道府県の教育委員会に合格発表の方法を聞いた。その結果、山梨や兵庫、熊本など25道府県が、オンラインのみと回答。福島、高知など20都府県は校内の掲示板とオンラインの併用とした。

 一方、校内の掲示板のみとしたのは石川の1県だけ。徳島は郵送で実施と回答した。

 オンラインのみとした25道府県に理由を尋ねると「教職員の負担軽減」(福井、大分など)、「不合格となった受験生への配慮」(山形、岐阜)などが挙げられた。

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