チェロの北村陽さんが5位入賞

最終選考で演奏する北村陽さん=5月26日、ブリュッセル((C)Alexandre de Terwangne、エリザベート王妃国際音楽コンクール提供・共同)

 【ブリュッセル共同】世界三大音楽コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門の最終選考結果が31日発表され、ベルリン芸術大で学ぶ北村陽さん(22)=兵庫県西宮市出身=が5位に入賞した。チェロ部門では、2017年の岡本侑也さんの2位が過去最高位。

 優勝はイタリアのエットレ・パガーノさん(23)。北村さんは31日、記者団に「素直に喜べる結果ではない」と悔しさをにじませつつも「この経験は忘れられないものになった」と振り返った。

 同コンクールで日本人演奏者は、バイオリン部門で堀米ゆず子さん(1980年)と戸田弥生さん(93年)が優勝している。現在は実施されていない作曲部門でも過去に3人が優勝している。

 ベルギーの首都ブリュッセルで開かれる同コンクールは今回、5月4日から始まり、25~30日の最終選考に12人が進出した。北村さんは26日に演奏を終えた。

 コンクールは現在、チェロ、ピアノ、バイオリン、声楽の4部門の中から毎年1部門ずつ実施されている。

最新記事
中古護衛艦の早期輸出確認
米インド関係に好転の兆し
ザポリージャ原発建屋に攻撃か
イランに向かう船舶停止
米建国記念のコンサート辞退続々