モームリ弁護士、起訴内容認める

「退職代行モームリ」のホームページ画面=2月3日撮影

 「退職代行モームリ」の運営会社から、退職希望者が行う勤務先との交渉といった法律事務を紹介してもらったとして、弁護士法違反罪などに問われた弁護士法人「オーシャン」の代表梶田潤被告(45)は28日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月と、法人としての同社に罰金150万円を求刑し、結審した。判決は6月5日。

 検察側は、運営会社「アルバトロス」に支払う紹介料に関し、執行役員だった谷本志織被告(31)=同罪で公判中=とのやりとりで、梶田被告自ら別名目での処理を提案しており「積極的に加担し、悪質」と指摘。弁護士への信頼を損なった責任は重いとした。

 被告人質問で梶田被告は、アルバトロスの前社長谷本慎二被告(37)=同罪で公判中=を好青年だと感じたといい「応援したいと思った。こんな事態になるとは想定していなかった」と振り返った。刑事罰については「いかなる刑も受け入れる」と述べた。

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