【ワシントン共同】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は27日、トランプ米政権が主導するパレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」の公的基金が空っぽのままだと伝えた。加盟国からの拠出金が全く入っておらず、ガザの再建計画が停滞しているとしている。
トランプ大統領は2月、平和評議会の初会合で、加盟するアラブ首長国連邦などの9カ国がガザ再建の初期費用として計70億ドル(約1兆円)以上の拠出を確約したと発表。トランプ氏も100億ドルの拠出を約束していた。
FTによると、国連の承認を受けて世界銀行が管理する基金には「1ドルも入金されていない」状況という。